ひむろっく

寮制の学校に進み、一人暮らしをしてきたゆう。楽しかった学生生活も終わり、とうとう卒業を迎えた。新たな門出に期待と不安を膨らませる帰り道、遠くから手を振り笑顔で駆けてくるのは、義母・栞であった。初めて逢ったときからずっと憧れだった女性から受ける祝福に彼は喜びを隠せなかった。そして2人きりの卒業祝いで酔ってしまった栞を介抱していると「大人になったゆう君へプレゼント」と優しくキスをしてきて―。

社内の経営を左右する大型商談を任され、夫を残し出張に行く事になった真由香。この契約を任された理由…。それは取引先の小沢社長が『女好き』『傲慢』で有名な男だったからだ。社内一美人である真由香を連れて、取引を成功させる目論見だったのだが…。接待が始まると真由香は上司の眼前でお構いなく過剰なセクハラに晒されてしまう。小沢の愛撫を拒絶する心と裏腹に、肉体は何度も絶頂へと導かれて…。

待ちに待ったボーナスが入りご機嫌で妻に報告をする夫・貴史。妻は出産に備え実家に帰る事になったがボーナスは子供の為に大切に使おうと約束した。しかし、夫婦の営みはご無沙汰で久しぶりに一人になった貴史は独身に戻ったように浮かれてしまう。そして、風俗サイトで極上のデリヘル嬢、ゆうかを見つけてしまうのだった。美貌で甘え上手でプレイは愛情たっぷり、そんなゆうかに貴史は一瞬でメロメロ。気づけば延長に延長を重ね、同棲しているかのようにゆうかと過ごすのだった。まさか大切なボーナスが底をついているとも知らずに…。