クィーンロード

全身をラップでぐるぐる巻きにされている男。くっきりと出ている体のライン、手も足も出ない。その圧迫感に陶酔してしまうほど。許されるのは呼吸のみ。顔面騎乗で行われるブレスコントロールにもうダメだと思ってしまう。全身を包まれ身体の感度は上がり続ける。女王様の指が触れるだけで「ビクンッ」と反応してしまう。襲ってくる耐えきれないほどの不安。しかしそれも心地よく感じてしまう。不安と息苦しさで興奮は覚める事がない。そこにあるのは非日常でしか味わえない快感だから…。

みなみ女王様にとってM男は玩具同然。楽しませるための道具。それでも僕を責めるときのあの楽しそうな笑顔が忘れられない。どんなに辛くても耐えてみせる。もう、みなみ女王様からは離れられない…。