那賀崎ゆきね

アタッカーズ

【adn00647】同窓会で再会した離婚間近の同級生が思い出作りをしたいからと婚約中の僕に迫ってきた話 那賀崎ゆきね

私は大学卒業後、商社勤めの彼氏と結婚した。はたから見れば恵まれているのかもしれない。でも、夫と一緒の生活は息が詰まりそうになる。本当に出張なの?シャツから香る知らない香水の匂い。そんなある晩、夫に離婚届を突き付けられた。週末、同窓会の後に昔のクラスメートの結弦君と帰り道が一緒になった。もうすぐ結婚するんだと、はにかみながら笑う結弦君。懐かしい話や結婚の話をしているうちに飲みすぎてしまった私たち。私は、夫のいない自宅に結弦君を連れ込んでしまった。
OL

【adn00634】「男なんてもうこりごり」そう思っていたのに…。 那賀崎ゆきね

大学を卒業と同時に教授だった夫と結婚。親子ほどに歳の離れた夫との生活はすぐに退屈さを極め、私は外に出たいばっかりに、学生時代なんの気無しに取得していた教員免許を思い出し、男子校の臨時教員に採用された。しかし、夫しか男を知らない私にとって、教え子のむせかえるような青い性欲は目眩がするほど強烈で…やがて私は転げ落ちるように教え子と不適切な関係になり失職。夫にも離縁され、井戸端会議しか楽しみのない片田舎で尾ひれのついたうわさ話から逃げるようにこの町に流れついた。男なんてもうこりごり、そう思っていたのに…。